大切につなぐ大豆の種。「種まき」のこと
先日、近所の友人たちと大豆の種まきをしました。
この大豆、2年ほど前から「種とり」して、大切につないでいます。
昨年は、たまたま遊びに来ていた子どもの友達と、一昨年は、北九州市から農泊に来た中学生と蒔きました。
この大豆との出会いは、津和野町(島根県)にある「糧」という食の学び舎(カフェ)にあった種の図書館コーナーでした。
その中から、いくつかの種を持って帰り、畑で育てたのですが、その年は猛暑で水不足。ほとんどの野菜類を枯らしてしまいました。でも、この大豆だけは青々と元気に育ち、その生命力に驚かされたのでした。
数日後、出てきた出てきた。かわいい芽!
つぎはぎ農園の畑で種まきをしても余ったたくましい大豆ちゃんの種は、近所の友人におすそ分け。
それでも、まだ余っています。
今年も滋味深い枝豆をたらふく楽しんでから、大切に種をとり育て続けたいと思っています。
もちろん、食べてもいいのだけれど、せっかくなので、欲しい人いませんかー?
ローリエをおつけして…
この3種類をご準備してBASEにて出品しています。よろしければぜひ!
7月中旬までが種まき時期となっています。
今年も元気に育ちますように。そして、大豆の縁が広まるといいなぁ。
自分にとってはじめて「種とり」したものなので、スペシャル感をかもしだしちゃってますが、長いこと畑仕事しながら暮らしている友人のお母さんは、野菜を食べて「これ、おいしい〜」と感じたものは、なんでも種とりして育てるのだそうです。
たとえ、トマトでも! あのトマトのツルツルの中にある種を取り出しちゃうなんてすごい。
命をつないで、育てて、糧にする。
「種とり」は、ごくごく当たり前のことなんですね。
<おまけ>
畑仕事中のオヤツは、友人手づくりの夏みかんゼリー。
そして畑になっていたビワ。