手づくりのものと『つぎはぎ』をお届け
遠方に住む個人の方に『つぎはぎ』をお届けしたい。せっかく送るなら、萩暮らしのなかで、感動したおいしいもの、じんわり温もりを感じる手づくりのものを一緒に添えたい。ということで、ささやかな手づくりのものセットをBASEにて販売しています。
左から ◎八千代酒造 酒粕×塩、日本酒×塩 ◎乾燥たまねぎ ◎Totガーデン 玉ねぎの皮ハーブティー
Totガーデン 玉ねぎの皮ハーブティー
つぎはぎ農園のある萩市大井は、玉ねぎの産地。冬はたまねぎ畑、夏は水田という美しい風景が広がっています。
玉ねぎを出荷する農家からは大量の皮が出るのですが、皮には高血圧を予防したり、強い抗酸化作用があると言われており、健康効果が注目されています。そんな大井の玉ねぎの皮をおいしく飲めるのが、Totガーデンのハーブティーなのです。
レモングラスと玉ねぎの皮のハーブティーはその色味も美しい。レモングラスのさわやかな味わいがとても合います。メディカルハーブコーディネーターのTotガーデンさんは、自家製ハーブも栽培し、手づくりで手間暇かけて作っています。パートナーが漁師なので、乾燥ひじきや乾燥めかぶなどもハーブティーと同じように作られるのだそう。
今回のセットのハーブティーには、レモングラスとスペミント、玉ねぎの皮が入っています。ティーパックでお湯を注ぐだけなので、手軽に飲めますよ。ティーパック1個2gです。
Fscebook「Tot Garden」 |Totさんの“ハーブ活用術”
乾燥たまねぎ
「大井のたまねぎ」は、日本海流の影響で冬も比較的温暖で、砂地で水はけの良い畑で、栽培されたたまねぎは大玉で肉厚があり、甘みがあるのが特徴です。本格的にたまねぎ栽培を始められたご近所の方から、収穫を託していただきました。
水々しいゆえに重いたまねぎの収穫は重労働。何十個ものコンテナを運んだら太ももがアザだらけになりました。これを長年続けてこられた農家の方々、尊敬です!
農泊(民泊)に来た都会の中学生とも一緒に収穫しました。
大井のたまねぎが食べられるシーズンは6月ぐらいから11月下旬ごろまで。そのあと、次のシーズンのたまねぎを植える時期には芽が出てきます。
今はシーズン外ですが、収穫したたまねぎを刻んで乾燥しただけの「乾燥たまねぎ」を作りました。携帯しやすく、スープの具などの時短調理にも重宝します。そのまま食べても、おいしいヘルシーおやつ・おつまみです。1袋30g。
・そのままでもおいしく食べられます
・スープの具にする場合は、普通のたまねぎと同じように使用してください
・パスタや炒め物にするには、10分程度水に浸し、柔らかくなってから使用してください
八千代酒造 酒粕×塩、日本酒×塩
奥萩・むつみにある八千代酒造は明治20年(1887年)創業。地元でも愛されているお酒を作り続けています。5代目・蒲久美子さんは女性杜氏として修行に励みながらも世界を飛び回り、精力的に活動しています。2919年には、久美子さんが作った新しいお酒「La+ YACHIYO(ラプラスヤチヨ) ROOM」も話題になり、大注目の酒蔵。
試飲もできる蔵見学も受け入れているそうです。
昔ながらのつくり方を説明する久美子さん。
そんな八千代酒造の日本酒と酒粕を、ミネラル豊富な日本海の海水とともに平釜で煮詰めて作られたお塩は、旨味たっぷり。天ぷらにつけたり、乾燥たまねぎにまぶして食べてもおいしいです。
山形県の酒田の塩とのコラボ商品です。1袋3g×2つ。