竹紙ランプシェード
2020-11-30

萩の竹で作る竹紙で一生モノのランプシェード作り体験

「竹紙」をはじめて見たのは、萩に引っ越してきて、ご近所のお宅にお邪魔したときでした。

よくある昭和の雰囲気の蛍光灯に、なんとも言えない素朴な雰囲気とあたたかみが感じを感じる紙が巻かれているのを見て、一目惚れ。

「これは何?」と飛びつきました。

作り込んだランプシェードではなくて、自作の竹紙を、ちょっと貼ってみただけだったけれど、灯りと紙のコントラストが美しく、独特の風合いが存在感を放っていました。

その後、竹紙作家のTAKEGAMI 垰山桂子さんと出会い、竹の伐採から、竹神の原料を作る工程、紙漉き、作品づくり、イベント出店、勉強会などの活動にご一緒させていただくことができました。}

竹紙については、こちらの記事をご参照ください。

>>[タケ]美しい風合い。竹から紙が作れるのです!(エバーグリーン)

垰山さんの小さなランプシェード作りのワークショップにも参加しました。そこで、ますますランプシェードとしての竹紙に惚れ込み、部屋全体を灯す「一生モノ」の照明に使いたいし、不器用でも簡単に使えるものが作れたらと考えていました。
そこで、垰山さんのご協力を得ながら、オモチャからパソコンまで、さまざまなモノの修理を行う夫(asta*base)に、色々なフレームで試作してもらって、やっとたどり着いたランプシェードがこちら。


この作品は、小学生1年生のお子さんとお父さん合作。上部の○は、みかんをかたどったモノ。

竹紙ランプシェード作り体験
作品をパシャリ。玄関かお手洗いに設置予定とのこと。


サーファーさんの作品には、お魚がコラージュされていました。

竹紙ランプシェード作り体験の様子
女子旅で体験していただきました。みなさん、手際がいい! 感染症対策のための換気やアルコール消毒を行っています。

竹紙ランプシェード
小学生とお母さんの合作。星のコラージュは、お子さんの発案です。

このランプシェード作りは、不器用でもできます! そして、失敗は存在しません! 
手仕事のいびつさが竹紙の風合いをいかし、やぶれて上から補修したあとも、より味わい深い仕上がりになります。

>>予約はこちら

すぐ後ろに竹林が広がるつぎはぎ農園の蔵にて、ティープなローカルを味わいながら、体験いただくことができます。

 

キットを購入いただいて、オンラインで体験していただくことも可能な内容ですので、こちらも準備中です。

山口県の観光プロダクト造成加速化事業に採用していただきました。
山口県観光連盟、アソビュー、萩市観光課のご担当者さまには多大なるご協力をいただいております。

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