2022-04-07

つくる手、まもる手、つなぐ手『つぎはぎvol.5』配布中。

6号目となる『つぎはぎvol.5』が3月末に刷り上がり、絶賛配布中です!

vol.5では「萩をつくる手、まもる手、つなぐ手」がテーマ。

手に注目しながら、暮らしの営みにある、文化や風習のおもしろさ、生きざま、未来へのつながりを集めました。

手が語りかけてくるストーリーを感じていただけたらと思います。

つぎはぎvol.5

表紙は、稲刈りして、「はぜかけ」作業真っ最中の福栄地域の田んぼ。

裏表紙は、ふくふくのかわいい手。

今回は手のひらにおさまりやすいA5サイズ。カレンダーのように上下にめくる形になっています。

巻頭では、東京から移住し、トマト農家として全力でライフワークに取り組む髙橋伸匡さんの仕事を特集。丁寧に手をかけ、トマトを育てる手元は、とても美しい!

トマト農家・高橋さん

髙橋さんのビニールハウスにて

また、今回は、定期船の出ていない萩の離島・櫃島にも取材に行きました。櫃島出身の最後の住人として、島の家や施設、道を管理し、甘夏を育てる山根実さんのパワフルな生きざまにも迫っています。
山根さんの育てる甘夏は、タイミングがあえば、ふれあいらんど萩(萩ファーマーズマーケット)や長屋門珈琲店でも、買うことができます。「つぎはぎ」ネットショップでも、山根さんの育てた櫃島の甘夏との『つぎはぎvol.5』セット販売も近日中にアップ予定ですので、お楽しみに!

櫃島の港。山根さんの船、実漁丸

櫃島の港に停泊する山根さんの船「実漁丸」

誌面に載せられなかった写真や取材のエピソードなどは、今後、こちらの記事やInstagramFacebookなどで気まぐれに更新していく予定です。

Contents

  • P2 いいものを作るには手が必要だ
  • P6 はぜかけ
  • P7 ふぐ処理師のおかあさん
  • P8 夏みかん菓子をつくる手
  • P10 萩をつくる手、まもる手、つなぐ手
  • P12 その手で櫃島を守る
  • P16 萩の木と、人の手でつくる暮らしの案内所
  • P18 その手が生み出すものは
  • P19 つぎはぎ農園日記

現在、市内の店や観光施設などに順次設置のご協力に伺い、遠方への発送も順次行なっています。

設置のご協力も、お待ちしていますよ。お問い合わせフォームなどからご連絡ください。

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