はぎ温泉の湯元がある中学校へ
朝晩は涼しくなり、すっかり秋の気配が近付いてきました。
秋の萩はベストシーズン! イベントも盛りだくさんです。
そんななか、先日、「地域の魅力の伝え方を伝授してほしい」という依頼をいただき、萩市立越ヶ浜中学校3年生の「ふるさと学習」にお邪魔してきました。
周囲は、明神池、笠山や越ヶ浜漁港など、観光スポットもたくさんあり、見どころ満載(詳しくは、笠山・越ヶ浜おたからマップをご覧ください!)なのですが、そんな場所柄なのか、越ヶ浜中学校の外観は、ヤシの木が植えてあり、南の島のリゾートのような雰囲気で、ちょっと独特です。
下駄箱では、代々続くマスコットキャラクターのKOSHIMARUとKOSHIKOがお出迎え。
今回、「地域の魅力を伝える」課題に取り組む2人は、メンバー全員が、外から移住してきたつぎはぎ編集部と同じで、県外からの転入生。
外から来たからこそ見える魅力があるということも話題になりました。
これまで発行した『つぎはぎ』のバックナンバーや、フリーペーパー専門店ONLY FREE PAPER HAGIに送られてくる全国各地のフリーペーパー、ZINEを選んで持っていくと、先生も「おもしろい!」と興奮しながら手に取ってくださいました。
それぞれテーマを決めて、文化祭までに中学生ZINEを作ることになりました。
昨年から始まった越ヶ浜中学校「ふるさと学習」インスタグラムのアカウントもあるので、スペースの限られる紙に載せられなかったものは、卒業するまでにアップしていくそう。
さてさて、どんなZINEを作ってくれるのでしょうか。ワクワクします。
中学生のZINEが完成したら、萩図書館のフリーペーパーコーナーでも配布予定。お楽しみに。
越ヶ浜中学校を訪れて、一番ビックリしたのが、学校の敷地内に温泉の湯元(泉源)があったこと!!!
この泉源から、近隣の施設にお湯を引っ張っているのだそう。
中学校で温泉に入れるわけではありませんが、温泉の湯元がある学校なんて、そうないのでは?
源泉のフタは、ほんのり温かでした。